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アーユルヴェーダの木の下で

ハタイクリニック アーユルヴェーダスタッフのブログ

友人の一言で目が覚めました

友人と話していた時のことです。
なんの話しからだったか「食べるの早いよね。」と一言。
この言葉、最近何度か言われています。
自分でも前々から気づいていたことですが、「このくらい」と見て見ぬふりしているところがありました。
理由は面倒なのと、子供の頃から『30回噛みましょう』と言われても続いたことがないからです。

ですが、近頃の私の食事の速さは年々磨きがかかり、最近のお昼ご飯などは大抵10〜15分でお弁当を食べ終わる始末。
クリニックのお昼は慌ただしいから仕方がない、なんて理由をつけてみても、そうでない時もペースは変わらないのです。

アーユルヴェーダでは『よく噛むことが消化の第1段階』と言われています。
食べたものは、よく噛んで唾液と交わらせることで、胃できちんと消化されます。
しかし、よく噛まずに塊のまま飲み込むと、胃の負担は大きくなります。
唾液と交わっていない塊のままの食べ物を胃が懸命に消化しようとしても、消化しきれないまま次の段階へと進んでしまいます。
これは消化不良の原因で、アーマ(未消化物)を作る原因でもあります。
消化不良やアーマの蓄積は体調不良の原因です。

正直、『30回噛む』のは苦痛です。
意識せず行なっている『噛んで、呑み込む』動作に意識を向け続けることは面倒ですし、口の中で咀嚼され形を失っていく食べ物を、飲み込まずに噛み続けることも慣れません。
それでも、近頃の顕著になった早食いを治すために。まずは、意識をするところから。
そう言い聞かせ、よく噛んで食べるようにしていきたいと思います。
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