アーユルヴェーダの木の下で

ハタイクリニック アーユルヴェーダスタッフのブログ

インドへ行ってきました part2

待合2

こんにちは

突然ですが上の写真、何の写真だと思いますか?

これ、アーユルヴェーダ病院の待合い風景です。
アーユルヴェーダの病院に!!?
日本から行くとちょっと驚きの光景です。

訪ねたのはグジャラートアーユルヴェーダ大学院の病院。
この大学は、グジャラート州のジャムナガールにあります。
古くは別の地名で呼ばれていたのですが、この土地のマハラジャ、ジャムサヒーブさん
『ジャムさんの場所』と呼ばれるようになり、今の『ジャムナガール』になったそうです。

このジャムナガールは、アーユルヴェーダととても深いつながりを持つ場所。
アーユルヴェーダの古典はもとは全てサンスクリット語で書かれているため、
読めるのは一部の専門家のみ。
そこでこのマハラジャが、今後アーユルベーダを学びたい全ての人のためにと、
アーユルヴェーダの専門家をこの地に集め閉じ込めて、3大古典の1つチャラカサンヒターを翻訳させたそうです。この時に、グジャラートの土地の言葉と、インドの公用語のヒンディー語と、外国人のためにと
英語の翻訳が作られました。
私たちが今アーユルベーダを学べるのはこのマハラジャと専門家達の努力のおかげと、感慨深いものがありました。

今あるこの大学病院は、インド政府がアーユルヴェーダの研究機関として運営しています。
そのため患者さんの負担は5ルピーのみで、入院患者さんも20ルピーほど。
1日に1500人以上の患者さんが訪れるとあって、待合室は人で賑わっています。

これだけの患者さんを診察している現場はというと、
 ↓↓↓
診察
誰がドクターか分らないほどですよね。
ドクターは中央の女性2人と奥の正面を向いた白いシャツの男性です。

これまた日本人から見ると驚きですが、こうして訪れる人数の患者さん全てを診ていました。

インドでは、急性の病気の時には西洋医学へ、腰や関節など痛いときにはアーユルヴェーダへと、
患者さんが自ら治療を選んで病院に訪れるそうです。

日本ではまだ認知の低いアーユルヴェーダの治療ですが、痛みにはかなり有効なアーユルヴェーダです。
日本でも、困ったときにアーユルヴェーダが1つの選択肢として浸透するといいなと、望みも膨らみます。

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