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アーユルヴェーダの木の下で

ハタイクリニック アーユルヴェーダスタッフのブログ

トゲトゲのお客さん

先日、家に遊びに来てくれた知り合いが、お土産にアロエを持ってきてくれました。
ナイフのようにアロエを持ち、満面の笑顔で「美味しいんだよ~」と。
トゲトゲのアロエヴェラと対面した私がどうやって食べるのかわからず困惑していると、
知り合いが下処理から食べ方まで教えてくれました。

アロエというと、庭先などでよく見かけるキダチアロエが有名ですが、キダチアロエは葉が細く、棘の感覚が狭いです。
キダチアロエ

私が貰ったアロエヴェラは低温に弱く関東以南での栽培か、ビニール栽培が多いそうです。
茎がしっかり太くて棘の感覚が広いです。
アロエベラ鉢

アロエヴェラはサンスクリット名でクマーリといって少女または処女を意味します。
月経困難症、無月経などの女性器系疾患への作用、血液浄化作用があり
発熱時や便秘にも効果があります。アグニの働きを強化し、ピッタを落ち着かせます。
特に今回注目したいのは便秘に対する効果です。数日前から娘が便秘になっているので期待したいところです。
また、ネットで調べたところ、アロエベラの多糖体は腸内で善玉菌のエサになり、腸内フローラを整える働きがあり、
胃液の分泌を促し、消化の働きを促進する効果があるそうです。
アロエヴェラ

アロエの下処理の仕方は、3~5センチくらいに切り分け、それを立てて包丁で皮をそぎ落とします。
皮と身の間に栄養分があるので薄くそぎ落とした方が良いそうです。
アロエによっては、とろみが強すぎるものもあるので、その場合は1分ほど茹でます。

知り合いのおすすめの食べ方は小さく切って黒豆の砂糖煮と一緒に、または牛乳寒天に混ぜて
食べるというもの。
調べてみたら、薄めに切り分けてお刺身としてポン酢と共に食べるのも美味しそうです。
実際に食べてみた感覚は、アロエ自体に味はあまりないのですがトロトロした食感が癖になります。
冷やしていないのに、身体の中に入るとほどよい清涼感があります。
私は寒天と一緒に食べるのが好きです。
喉越しもよいので35度超えの猛暑が続いている日々、ひんやりしたトロトロ食感が大助かりで、
もらったアロエはあっという間に家族の胃袋へ入ってしまいました。
さて、便秘気味だった娘ですが、アロエを食べた翌日は朝にするっと出るようになったと喜んでいました。

生はなかなか手に入りづらいですが、見かけたら買いたいなと思っています。
-K3-