fc2ブログ

アーユルヴェーダの木の下で

ハタイクリニック アーユルヴェーダスタッフのブログ

基本のき

先日、家族全員で夏風邪をひいてしまいました。
症状としては主に喉の痛みと数日にわたってだらだらと続く発熱でした。
熱が上がると体がだるく重く感じます。眠気の波に襲われるがまま眠り、目が覚めたらお粥を作って
胃の中に入れて薬を飲んで再び寝る・・の繰り返しをしていました。
そんな生活を数日過ごし、風邪の症状自体は熱も落ち着き良くなってきたのですが、
切ない事に完全に生活のリズムが崩れてしまい、気づいた時には排便を数日していませんでした。
大腸に排泄物が長く溜まっている状態はなんとも言えない不快さがあります。

そこでハッ!としたことが・・・白湯を飲むことを忘れていました。
ここ数日、寝る時間も起きる時間も乱れていて「朝起きて白湯を飲む」「空腹時に白湯をのむ」
という習慣がすっかりどこかへすっ飛んでしまっていました。
白湯を飲むことで解毒を促すことができるという、アーユルヴェーダにおける一番基本的かつ大切な事が
出来ていませんでした。

遅すぎた気づきを取り戻さなくてはと、早速やかんで白湯を作りました。
沸騰したら少し火を弱め10分ほど煮詰めるのが好きです。
甘みが増して飲み口がまろやかになる気がします。
一日数回、朝や食間に沸かしたての白湯をふうふうとゆっくりすすりながらスープのように飲みます。
飲んだ後は体の内部がじわ~っと温かくなります。
聞いてみると娘も排便が無いということなので、
「スープだと思って飲んでみて」と、同じタイミングで一緒に飲みました。
娘は熱すぎると飲みづらいようなので、少し冷ましてから飲ませました。
0828ブログ

すると早速、翌朝に娘も私も排便がありました。
二ヤリとした表情で娘が「出た!」と。
排便の喜びは気持ちがスッキリとしてさわやかになります。これは大人も子供も一緒なようです。
その後二日間ほどは「また白湯飲むの~?麦茶でいいよ!」と渋々飲んでいた娘でしたが
やはり飲んでみると排便の効果を目の当たりにするようです。また、体が軽くなる実感もあるそうです。
「白湯スープ飲もう」と家族の分を作ってくれるようになりました。

白湯のお陰で排便だけでなく体の様々な機能が働きはじめた感覚になり、
数日に及んだ夏風邪にようやく終止符をうてた実感がもてました。
これからも基本を大切に、白湯と共に体調を整えていきたいと思います。
-K3-