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アーユルヴェーダの木の下で

ハタイクリニック アーユルヴェーダスタッフのブログ

初秋の飲酒にご用心

今年の夏は例年に比べて異常に暑く、まだまだ夏の気配が残っています。
心ではまだ夏だと思ってる一方で、身体は徐々に秋への準備を進めています。
そんな季節の変化を感じた出来事が、つい最近ありました。
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先日、久しぶりに居酒屋で楽しいひとときを過ごし、ほろ酔い程度に収めて帰宅しました。
ところが、翌朝、なんとなく体調が優れないのです。
お酒には慣れているし、過度な飲酒や食事もしていなかったはずです。
朝の排便は問題なかったものの、朝食後しばらく経ってからお腹がゆるくなり、軽い下痢に襲われました。
昼に近づくにつれて、体の芯が熱く、頭痛がするので、体温を測ってみると、37度。
高熱ではありませんが、平熱より高い微熱。何かおかしいな、と思いました。
さらに、腕がポツポツ痒くなりだしました。数年前の初秋に腕に発疹が現れたことを思い出しました。
その数年前の発疹は、同じようになんとなくポツポツ痒いところから始まり、
徐々に発疹となって肘下に広がったのでした。
発熱、下痢、頭痛、発疹の出そうな痒み。これはピッタが増悪したサインに違いありません。
前日のお酒と味の濃い料理が頭をよぎりました。

初秋は夏に蓄積されたピッタが増悪し始める時期です。
この初秋の時期に、普段なら問題のない飲酒や味の濃い料理が体調に与える影響に驚きました。
私の身体は、わずかなことでピッタが悪化してしまうくらい増えている状態だったのでしょう。
ひとまず今すぐ自宅でできる対策を考えました。
梨とブドウを食べ、ピンクウォーターを飲み、ギーを食べ、目も重い感じがしたのでギーピチュをして、
しばらく涼しくして過ごしました。
ピッタの時間を過ぎた午後3時ごろには平熱に戻り、痒みや頭痛も収まりました。
身体は一年を通して変化し、季節に応じて機能をしてくれているのだということを痛感しました。
アーユルヴェーダを知らなければ、これらのサインを単に少し調子が悪いな程度で流していたかもしれません。

秋の到来に備えて、この状態をさらに悪化させないように気をつけなければなりません。
暑さが続く初秋、ピッタを増やさないよう心がけ、身体への影響を最小限に抑えるように心がけたいと思います。
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