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アーユルヴェーダの木の下で

ハタイクリニック アーユルヴェーダスタッフのブログ

お風呂で秋のピッタ対策

東京都心では、11月に入っても季節外れの暑さが続いています。
気象庁によると、100年ぶりに11月の最高気温が更新されたそうです。
季節の変わり目にこの異例な気温では、体もきっと調整が難しいだろうなと思います。

私の場合は、肌の状態が不安定です。火傷の傷がなかなか治らなかったり、
小さな吹き出物が出たり、部分的にザラザラだったり、カサカサしたり、あるいはベタベタしたり。
家族は数日前から額に痛そうな大きな吹き出物ができて、さらに先日お尻にもでき物ができたと嘆いていました。

アーユルヴェーダでは、11月後半くらいまでは秋。
ピッタが増えて悪化しないように気をつけなければいけない季節です。
リトゥチャリア(季節の過ごし方)の中には、食べ物のことだけでなく、暮らしや生活法も記されています。
先日これらのことがピッタを和らげるのによいと聞いたので、さっそく実践してみました。

冬瓜とパクチーとギーのスープ
牛乳風呂
ココナッツオイルでのマッサージ
季節の花を飾る(涼し気な色)
夕食後の散歩
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この中でしばらく続けたいと思ったNo.1は、牛乳風呂でした。
牛乳は、冷性・油性・清浄性といった性質を持ち、ピッタを鎮静し、皮膚を整え適度な潤いを与えてくれるそうです。

牛乳風呂は、浴槽にお湯をためて、牛乳パック半分〜1本分を入れてよくかき混ぜると完成です。
入浴後は、シャワーで体を軽く洗い流します。
牛乳をお風呂に入れるなんて勿体ない気がして考えられなかったですが、いざやってみると想像以上に良かったです。
牛乳のにおいは全く気になりませんでした。

3日ほど続けてみた結果、
不安定な肌が綺麗になり、適度な保湿が1日保たれました。
治りの遅かった火傷の痕も、気にならないくらい良くなりました。
ピッタの赤みを帯びた肌色が落ち着き、若干白くなった気がします。
家族には、牛乳風呂+牛乳洗顔をしてもらったら、額の吹き出物の赤みが引き、だんだん小さくなっています。

また、皮膚だけでなく、精神を落ち着かせる鎮静効果も高いように感じました。
入浴中はとにかく心地が良いので、ピッタ特有のイライラも緩和されるのでしょうか。
気分も良くなり、ぐっすり眠れる気がします。
いいことだらけなので、もうしばらく牛乳風呂を続けてみようと思います。

もちろん牛乳にアレルギーがある方やにおいなどが不快に感じる方は、無理にやらないようにしてください。
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