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アーユルヴェーダの木の下で

ハタイクリニック アーユルヴェーダスタッフのブログ

細く長くのお付き合い

アーユルヴェーダの生活法を日常に取り入れるようになってなってから10年が経ちました。
10年前の自分の生活と比べ、最も変化したことは何だろう、と振り返りました。
そして気付いたのは、身体を冷やす飲食物は考えて摂るようになったことでした。
ここで言いたい身体を冷やす飲食物とは単純にアイスクリーム、生野菜、果物、キンキンに冷えた飲み物などです。

以前の私は、体調も季節も気にせずに飲んだり食べたりしていました。
寒い季節はさすがに温かい飲み物や食べ物を欲しましたが、寒いからと言って、
「サラダや果物を食べ過ぎないようにしよう。」
「サラダよりも温野菜スープにしよう」とか、
暑い季節に
「アイスクリームと冷たい飲み物を摂りすぎないようにしよう。」
「そうめんをたらふく食べたから、食後は冷たいお茶じゃなくて、温かいお茶にしようかな。」
などの発想には至りませんでした。
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それが今では、冷たい食べ物を食べた後、温かい食べ物を食べた後の自分の身体の変化を注意深く観察するようになり、
身体を冷やしすぎないように飲食物の温度を自然に気にかけるようになりました。
そしていつしか、キンキンに冷えた飲み物よりも、常温に近いくらいのものを好むようになったこと、
お白湯を飲んで身体を温めるようになったことは、大きな変化でした。
とはいえ、時と場合によって例外もありますが・・・例えばたまに飲むビールのように。

そんな食習慣の変化があり、現在に至りますが、なんと鼻炎や花粉症と言った春のトラブルが遠のきました。
以前は花粉が飛ぶ季節になると目は痒いし、鼻づまりで苦しんだのですが、今では少し症状が出ることがあっても
日常生活にあまり差し支えない程度になりました。
その他の生活法の効果があったことも考えられますが、ストイックに継続しているわけではないので、
内臓の冷えに注意深くなり、消化の火=アグニを大切にするようになったことが一番良かったのではないかと思います。
毎日の選択の積み重ねがいつの間にか身体に良い影響をもたらしてくれていたと感じています。
完璧じゃなくていいので、細く、長く続けることが大切なんだと思いました。
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