アーユルヴェーダの木の下で

ハタイクリニック アーユルヴェーダスタッフのブログ

瀉血について

今日は瀉血についてのお話です。
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アーユルヴェーダの浄化法の1つにラクタモクシャナ(瀉血法)があります。
体内に溜まった汚濁した血液を抜き、浄血を促すという療法です。
インドでは血液を吸うヒルを使って瀉血を行うこともあるそうです。
ハタイクリニックでは上馬塲先生が行なっています。
先生はもちろんヒルは使わず、症状のある場所に瀉血専用の小さな針を刺し、
そこに滅菌されたカップを当て吸引し、悪い血液を出すという方法で行っています。
日本では別名カッピングとも呼ばれています。
瀉血法はインドのアーユルヴェーダだけでなく、中世ヨーロッパでも行われていたと記録があります。

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瀉血の施術中の上馬場先生

以前わたしは肩こりや眼精疲労の症状のある時に、首や頭に数カ所カッピングを行いました。
カッピングを開始して数分後、カップを外す頃には視界がスッと明るくなり、
目がじわーっと潤んでくるのがわかりました。
花粉症などで目が充血し、ショボショボとして開きづらい時、処置を開始して数分ほどすると
視界がクリアになり、目が開きやすくなったと言われる患者さまもいらっしゃいます。

瀉血は悪いところにピンポイントで行うというだけでなく、採血のように腕の血管から血液を
抜くことでも全身の浄血の効果があるといわれています。
頭がのぼせて重だるい時など、すっきりしたとの声も聞かれます。
ちなみに、女性特有の憂鬱な生理もラクタモクシャナと同様の効果があるとのこと、
その話を聞いてから生理がくるのがちょっと楽しみになってしまいました。

ハタイクリニックでは、アビヤンガ+スチームバスなどのアーユルヴェーダのトリートメントを行なった後に
瀉血を受けられる患者様がいらっしゃるのですが、何もせずに瀉血を行うよりも出血量が増えるのです!
トリートメントとの相乗効果で瘀血(おけつ)の排出が進んでいるのが目に見えてわかります。

最後に残念なお知らせとなってしまうのですが、ハタイクリニックでの上馬塲先生の外来は3月末で終了し、
4月からはハタイクリニックと同じ医療法人内のKYG医療会ライフサイエンスクリニックに移動になります。

【移動先】
KYG医療会ライフサイエンスクリニック
中央区日本橋掘留町2-6-6 ライフサイエンスビル5F
上馬塲医師診察日 毎週月曜日
診療時間はライフサイエンスクリニックまで直接お問い合わせください。
tel 03-5652-0725

予約制ではありません。
混み合うことが予想されますので早めの来院をお勧めします。
ご興味のある方は是非一度お試しください!

-NN-