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アーユルヴェーダの木の下で

ハタイクリニック アーユルヴェーダスタッフのブログ

春はガルシャナ

4月になり桜も咲き始めましたが、私はまだまだ寒さを感じています。
これぞ、花冷えでしょうか。

体が冷えて、ついに首に痛みを感じるようになりました。
日課のオイルマッサージと入浴発汗にプラスして首にオイルピチュ(オイルの湿布)をしてみましたが、なかなか改善しません。

どうしたものか、と考えながら、改めて体を観察しました。
・鼻水が出ている
・体が重怠い
・むくんでいる
・舌苔がある
・寝起きがスッキリしない
これらの状態から推察するに
カファの増悪とアーマ(未消化物)もあるのではないかと思いました。

そこで、絹の手袋をはめてガルシャナをやる事にしました。

ガルシャナはサンスクリット語で「摩擦」を意味し、日本の乾布摩擦のようなイメージです。
体の毛の流れと反対方向に体を擦るマッサージで、
全身の代謝を高め、経路の閉塞(つまり)を無くします。
倦怠感を起こす生命エネルギーのカファとアーマを減らす働きがあるので、
マッサージの後は体が軽くなり動きやすくなります。

シュッシュッと全身を摩擦していくと、たちまちのうちに体がポカポカしていきます。
同時に、固くなっていた肉が柔らかくなっていくのも感じます。
ガルシャナの後は熱い湯船に浸かって全身を温めて終了。
いつもよりも、大汗をかいて、体も気分もスッキリしました。

無題

絹手袋のガルシャナを何日か続けたところ、少しですが首の痛みと体の固さが改善されてきました。
季節によって変わる体に合わせて、臨機応変にセルフケアを変えることの重要性を感じています。

―K2ー