アーユルヴェーダの木の下で

ハタイクリニック アーユルヴェーダスタッフのブログ

ハタイのねこ

ハタイクリニックには「グレイ」という名のネコがいます。
ハタイの母屋に住んでいます。
正式には「幡井グレイ」、通称グレちゃんと呼んでいます。
幡井先生ご夫妻がご存命の時に、特に奧さまに可愛がられていたネコです。

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ケガが治った最近のグレ、男前でしょう

グレイが初めてクリニックに来たのは、一体何年前だったのか?今ではちょっとわかりません。
ある日、クリニックの中庭にある物置の上でにゃ-にゃ-鳴いていました。
まだ生まれたばかりの赤ちゃんで、
どうも屋根から降りられない様子。
一体どうしてこんなところにいるのか、誰もが不思議がりました。

ネコ好きなスタッフが、降ろしてあげようとしてもなかなかつかまらず、
とても苦労して救出したのを覚えています。
そして、その日からグレはハタイのネコになりました。
幡井先生の奧さまは、小さかったグレを
いつも割烹着のポケットに入れて仕事をするほど可愛がられていました。

グレは雑種です。
手足は真っ白で、胴体がグレイでその名前がつきました。
一番の特徴は毛足が長い為ちょっと洋風な感じ。(というか、一見ゴージャス!)
そのため、ちょっとコロポッチャリに見えて、とても愛嬌のあるネコなんです。
(クリニックの付近で、のっしのっしと歩く、毛がフッサフサのネコがいたらその子です。)

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少々ピンボケですが、駐車場で昨日撮影しました。

幡井先生ご夫妻が亡くなられてから、クリニックのスタッフは日中しかいられないし、
いても仕事中だし、さぞかし寂しい思いをしているのかと思いきや。
グレは生まれ持つその愛らしさで、ネコ好きのスタッフやご近所の方々に
大層可愛がられてきました。
私達とは、時たま出会わした時に、ちょっと遊ぶ程度のお付き合い。
そんなこんなで何年も来ていましたが。
今年の2月のある日のこと、グレがケガをして帰って来ました。
何があったのか?言葉が話せないから理由はわかりません。
すぐさま、ネコ好き元スタッフのご厚意でそのお宅に入院することになり、
至れり尽くせりの手当&お世話を受けていました。
その様子からグレも気がつけばもうお年、このまま帰って来られないかもね。
と噂をしていました。

ところがある朝のこと、
クリニックの隣の満開の垂れ桜を駐車場の屋根の上に
寝ころんでお花見しているグレの姿がありました。
思わず、「グレー!」と叫ぶとチラッとこちらを見るだけで、すぐにそっぽを向かれました。
・・・・・・やっぱりグレだ。
ケガが治り元気になって、自力で帰って来たようなんです。
(自力で帰るにはちょっと距離があると思うのですが...)
以来、また時々その姿を見かけるようになりました。
先日の勉強会にも、
突然にゃーにゃーと鳴きながら登場し、その後しばらく先生方の膝の上で過ごし、
気が済むとぷらっとどこかへ行ってしまいました。

グレ、どうかこれからも、元気に長生きしてください。
そして、時どき私達を癒してくだにゃい。
‐М‐