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アーユルヴェーダの木の下で

ハタイクリニック アーユルヴェーダスタッフのブログ

神様の木「デーヴァダール」

先日のブログの記事に腰の治療「カティバスティ」のことがありました。
スタッフの一人がギックリ腰になってしまったのです。

私も過去に春先にギックリ腰を起こしたことがあります。
その時はその数週間前から、なんだか知らないけどやたら
ニンニクが食べたかった記憶があります。
後になって、ニンニクは強い温性の性質をもっていますので
冷えた体が要求していたのかな、と思いました。

春先はポカポカとしてきますが、朝晩はまだまだ冷えることが多く、
昼間の陽気に油断すると体の芯の方に冷えが残ったまま、
気づかずに不調を招くように思います。
私もまた最近ちょっと腰痛を感じることが多くなっていました。

この春先の冷えが原因ともいえるような腰痛によく効くオイルが1つあります。
「デーヴァダール」という名前の薬草を使ったオイルです。
デーヴァダールとは神様の住むところ(=ヒマラヤ)に生える木という意味で、
和名は「ヒマラヤ杉」。
日本には明治時代に入ってきたのでそんなに歴史は古くありませんが
公園樹として植えられることが多いそうで、
確かに意識してみると思いのほかあちこちに植わっています。
写真は昭和記念公園のヒマラヤ杉です。ちょっとわかりにくいですが、右の
大きな3本です。
devadaru.jpg

でもヒマラヤ「杉」といいますが、杉ではなく、なんと松の一種なのだそうです。
特に温める性質が強く、デーヴァダールオイルは、関節の痛みや
神経痛、腰痛など痛みの緩和によく聞きます。
ヴァータ、ピッタ、カファのうち、ヴァータとカファをよく鎮静してくれます。

今日はゴールデンウィークの谷間ということで、空き時間がありましたので
カティバスティの練習をすることになり、いつもは練習にはごま油しか使わないのですが
あえてデーヴァダールオイルを使ってみました。
(ハタイクリニックで作ったお手製のデーヴァダールオイルです。販売もしてます)
さてその効果は・・・?

今これを書いている時点では、ぽかぽかと芯から温かい感じが続いています。
やはりごま油だけのカティバスティよりも深いところから温まっているように感じます。
例えるなら普通のオフロに入ったときと温泉に入ったときぐらい違う、と
いえるでしょうか。
カティバスティまでは無理でも、入浴前に腰に塗るようにしてセルフケアとして
使ってみようかなと思います。

-A-