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アーユルヴェーダの木の下で

ハタイクリニック アーユルヴェーダスタッフのブログ

大麦のちから

季節はまだ寒い冬ですが、そろそろ次に来る春に向けてからだの準備を始める時期でもあります。

アーユルヴェーダでは、その季節の過ごし方や受けた影響が次の季節に体に現れるといいます。
浄化療法を受けたり、摂生した生活をした効果が良い体調として現れたり、反対に良くない影響で体調が悪く現れる場合もあります。

私はこの冬、体重が3キロも増えてしまいました。ガーン。
先週、健康診断がありその事実が明らかになったのです。
なので、この冬に増えた3キロを、この冬の間に何とかしないといけないと思いました。

いろいろ考えて、まずは簡単に「大麦」を食べることにしました。

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アーユルヴェーダのカウンセリングで、ドクターが痩せる必要がある患者さんに、大麦を食べるようにすすめていることを思い出したからです。
私はこれまで、大麦を時々は食べていましたが、習慣的に食事には取り入れたことはありませんでした。
そこで今回は毎日食べることにしたのです。

アーユルヴェーダでも体に有益な食材と言われる「大麦」です。
では、一体どんな効能があるのか調べてみると。

・不溶性植物繊維と水溶性食物繊維をほぼ半量づつ含み、不溶性が便のカサを作り水溶性が腸内環境を整えるため、便秘改善の効果がある。

・食事による血糖値の急な上昇を防ぐ為、体に脂肪が蓄積するのを予防できる。

・血中のコレステロールを下げる効果がある

他にも、白米に比べて大麦ごはんは腹持ちが良く、更にカロリーが低いためダイエットには最適 。
栄養の点でも、白米よりもカルシウムやカリウムが多く含まれているということ。

かれこれ1週間ほど続けています。
それで何が変わったかというと。
やはりまずは排便です。
毎朝気持ち良く訪れるようになりました。
それから、お腹回りが少しだけスッキリしたような気がします。
春に向けて、しばらく「麦ご飯」続けてみようと思います。

ーMー