FC2ブログ

アーユルヴェーダの木の下で

ハタイクリニック アーユルヴェーダスタッフのブログ

食事は穏やかな気持ちで

夕方のことでした。ちょっとしたトラブルがあり
けっこう腹を立てていました。
腹を立てたまま夕食の支度を始めたのですが、
調理をしながらついついトラブルのことを考えてしまい
また怒りがフツフツト湧いてきました。
野菜を切るにしても、炒めるにしても
食材に八つ当たりをしていた気がします。
そして、そのまま夕食に突入したのですが、
全く美味しくありませんでした。
怒りのエネルギーを食材が吸収してしまったのか、
トラブルそして怒りに気を取られながら食べていたせいなのか、
としかく味がよく分からない、美味しくない・・・
美味しいと感じないのなら食べなければよいのですが、
腹を立てた勢いで、いつも以上に食べてしまいました。
おかげで食後は気分悪くお腹がいっぱいの状態でした。
怒りながら食事をしたことを後悔しつつ
元々食べることが好きな者としては、損した気分にもなりました。

アーユルヴェーダでは、心配、悲哀、恐怖、怒り、寝すぎ、睡眠不足の状態で食べると
消化機能に乱れが起こる、とされています。
消化機能が乱れると食べたのもが正しく消化されずアーマ(未消化物)が生じます。
現代の医学でも、怒りは交感神経優位の状態で
消化管運動は抑制され、消化液の分泌も減少することが分かっています。

以前にも同じようなことが何回もありました。
怒ったままで食事をし、食後は気分悪く満腹、そして後悔。
食事は「食べ終わった後、満足感を感じることが重要」とさえているのですが、
腹を立てた状態で食事をして満足感を感じた記憶はありません。

0b70451c96dad0ab33b880bff08f7106_s.jpg


また食事前に腹を立つようなことが起こった時は
一呼吸おいて落ち着く余裕が持てますように。
他のスタッフからは「怒らないことも大事じゃない」
と言われました。

- I -