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アーユルヴェーダの木の下で

ハタイクリニック アーユルヴェーダスタッフのブログ

回らないミキサー

ア-ユルヴェーダでは、食事をする時には
「胃の3分の1を固形物、3分の1を液体、残りの3分の1は空間」
になるように食べるよう説いています。
最近この教えを身をもって実感することがありました。

例によって、慌ただしい昼食時間のことです。
気が急いていた私は、持ってきたお弁当だけをむしゃむしゃ食べ始めました。
他のスタッフは皆お味噌汁やお白湯を用意していましたが、私は「ま、いいや」と省略。
それから1,2時間後ーー。
仕事をしていて、何となく身体に違和感を感じました。
動きにくいというのか・・・何が変なのかな?としばし身体を観察するに、
胃がもったりとしていて全然動いていないことに気付いたのです。
胃が「動いていない」、まさに言葉通りの状態でした。
その動いていない胃を感じた時に、私の頭にあるイメージが浮かびました。
それは「回らないミキサー」。
ミキサー

以前、ドライのココナツファイン(フレークより細かく、パウダーより
粗い状態のもの)を使って、ココナツチャツネを作ろうとした時のことです。
水っぽくしたくなくて、ほんのちょっとしかお水を入れなかったら、
ミキサーが回ってくれないのです。
正確には、歯(カッター)は底の方で回転しているのですが、ココナツファインは
まるでミックスされないという状態。
仕方なくもうちょっとお水を足しました。まだダメ。またもうちょっと。まだダメ。。。
これを何回か繰り返してようやく、滑らかに混ざり始めました。
その頃まだ日常的にミキサーを使うことのなかった私は、ミキサーって
固形物でも何でも一気に混ぜてくれると思っていたのですが、
実はうまく混ざるためには適正な量の水分が必要だったのです。

今私の胃に起こっているのはまさにこれだ!と思いました。
「水分不足で回らないミキサー」
遅ればせながら、私のミキサーを応援しようと、お白湯をすすりました。
結果は・・・もちろん、ココナツチャツネと同じです。
しばらくしてなめらかに回り始めたのを実感。大事には至らずに済みました。

「食事を摂る時には、胃の3分の1は液体。」
肝に命じます。
-A-

※ココナツチャツネとは下の写真にある白いペーストのようなものです。おいしいです。
ココナツチャツネ