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アーユルヴェーダの木の下で

ハタイクリニック アーユルヴェーダスタッフのブログ

ハタイファーム⑨~菊芋 2019編~

2年前、冷蔵庫のなかで放置されて芽を出してしまった菊芋を、屋上のファームに植えたことがはじまりでした。
生命力の強い菊芋は今や自生し、今年もお世話要らずでたくさん実りました。

先日、施術の合間に菊芋掘りをしました。

じゃ~ん↓
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今年は豊作だったので様々な調理法でお昼の食卓に出すことができました。

菊芋は英名で「エルサレムアーティチョーク」と呼ばれています。
イスラエルの首都エルサレムとは何の関係もないらしいのですが、味のほうはアーティチョークと似ているそうです。
しかし、私はアーティチョークの味を知らないのでピンとこないのですが・・・。

菊芋はキク科ヒマワリ属の多年草で北アメリカが原産国です。
菊芋にはデンプンがほとんどなく、イヌリンという多糖類が多く含まれています。
イヌリンは「天然のインスリン」と呼ばれています。なぜならイヌリンは長時間体内にとどまり、糖質の吸収を抑える働きをもっているからです。
そのため、菊芋は「食べるインスリン」として注目されており、糖尿病や体形が気になる方にはオススメの野菜です。つまりダイエットにも効果的です。
また、イヌリンは体内でオリゴ糖に変化してビフィズス菌などの善玉菌の餌になります。なので腸内環境を整えるのに役立ちます。
さらに菊芋にはカリウムも多く含まれます。カリウムは体内からナトリウムを排泄させる働きがあり、血圧を下げる効果があるので、高血圧の方にも有益です。

知れば知るほど菊芋!すごいじゃないか!

日本では自然食品を扱うお店ではよくみかけます。道の駅でも。また、菊芋を使った加工品やサプリメントも沢山あります。
インドのサイトで、菊芋=エルサレムアーティチョークのパウダーがネット販売されているのをみつけました。
インドでも健康食品として利用されているようです。
ただ、私が調べた範囲ではアーユルヴェーダと関連があるかはわからなかったです。
菊芋は世界に広く分布している野菜なので、アーユルヴェーダとどこかでつながっていたりして、と思ったのですが・・・。

菊芋の他にゴボウもイヌリンを含んでいますが、含有量では菊芋に勝るものはないようです。
イヌリンは水によく溶け、熱に弱いので、調理の際には水のつけすぎ、加熱しすぎにはご注意。

今年もご馳走様でした。

-N-