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アーユルヴェーダの木の下で

ハタイクリニック アーユルヴェーダスタッフのブログ

自分をみて食べる

何年も一人暮しをしてきたのですが、ひょんなことから母が東京にやってきて、一時的に一緒に生活することになりました。
今二人暮らしになって1ヶ月が過ぎたところですが・・・。

これまで太りたくても太れなかった私、なんとこの1ヶ月で2キロ体重を増やすことができました。
すると顔の色艶が良くなったと周囲の人達から言われるようになりました。
私自身も疲れにくくなったと実感しています。さらに集中力もついた気がします。
そして以前のように仕事中夕方になってもフラフラしてこないのです。

その理由はずばり、肉、魚、乳製品など、栄養のある食品を食べる量が増えたからです。
実は、以前からスタッフにもっとしっかり食べるようアドバイスされていました。
特に先ほど挙げた食品を心がけて摂るよう言われてきたのです。
しかし、本人的には「食べてたつもり」だったのですが・・・量が全然足りていなかったようです。

母と食生活を共にするようになって気がついたことは、
私はアーユルヴェーダを学ぶようになってから、体の経路を詰まらせない食生活が良いと思って、
いつの間にか「栄養のある食品」=「消化に重い食品」と思い込んで、避けてきたことです。
自分に必要なのはどんな食べ物なのか吟味しないまま・・・。

朝食は母も私も好きなのはパン食です。母は私の分も同じものを準備します。
これまで私はトーストにはギーやバターを塗っていました。
一方、母はこれにプラスしてチーズをのせます。さらにヨーグルトを毎朝食べたがります。
「チーズやヨーグルトは身体の経路をつまらせちゃうよ・・・。」
当初、私が避けていたものを当たり前のように食卓に出す母をみて心の中でぶつぶつ文句が湧いてきていました。
お昼のお弁当も母が作ってくれるときはお肉や卵は欠かしません。
そしてこの1ヶ月の夕食では鍋をよく食べました。母が準備してくれるお鍋はちゃんこ鍋のように野菜と共に肉も魚もふんだんに入っています。
そして、しめにはうどんを入れたり雑炊にして、二人で汁まで飲み干します。
食べ終ったあとはお腹はパンパン。
腹八分目がいいと思っている私は「食べすぎた」と罪悪感を感じていたのですが・・・。

いつも、食べ過ぎ・消化不良のサインである鼻づまりにもならず、舌が真っ白くなるわけでもなく、次の食事の時間にはまたお腹が空きます。
「あれ?私けっこう食べられる。むしろなんでもしっかり食べたほうが仕事に身が入るではないか。」
私の消化力は自覚していた以上に大きな炎だったようです。

そして1ヶ月後には失くしていた顔の色艶が戻ってきました。
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「あなた、アーユルヴェーダやってるからちゃんと食べてると思ってたわよ~」と母。

お恥ずかしながら私は「よーく自分をみて」食べていなかったのです。
私の食生活の様子をみたスタッフに注意されていたこと、
母の食事を一か月という長期間食べるようになってやっと気がつくことができたのでした。

-N-