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アーユルヴェーダの木の下で

ハタイクリニック アーユルヴェーダスタッフのブログ

ヴァータを感じた夜

免許証を取得してから約10年。
年に何回か運転をしますが、未だに若葉マークが欲しいレベルです。
ですが、意外と運転は嫌いではなく、むしろ慣れてくれば楽しく感じます。
それでも毎回、久々の運転にはドキドキハラハラです。
そこで、私が運転する時にはたいてい助手席に誰か乗ってもらいます。

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それが先日、たまたま誰にも助手席に乗ってもらえず、夜の都心を運転することになり・・・。
知った道でも1人の運転は勇気がいります。
自分を励ますため、車の中で曲をかけることにしました。
普段、少しの距離の運転に曲をかけることはしません。
ですが、よく街中をノリノリで曲をかけて走る車を思い出し、ノリのいい曲でもかけたら不安も飛んで気持ちよく走れるかもしれないと思ったのです。
CDを2枚、ノリのいいアップテンポの曲と、ゆったりとした曲のCD(念のため)を持って、いざ出発!
もちろんノリのいい曲をかけて。

この時期、通常の都心の夜からしたら車は少ないのでしょうが、ガラガラの車道を願っていた私には、意外と車がありました。
ハンドル握る手に力が入り、赤信号で止まるたび深呼吸して「大丈夫。落ち着いて」となだめていました。
運転に必死で、曲なんて聴いている余裕はありません。
なんとか目的地に到着。
喉が乾いて、持ってきたお茶をゴクゴク飲みました。
帰りもまた気合を入れて。
帰りは曲を変え、ゆったりとしたのんびりのメロディーにしてみました。
同じ道を帰るつもりが、渋滞回避とナビは別ルートを案内してくれます。
来た道とは違う道に、変わらず緊張しての運転です。
運転に集中して曲なんて頭に入ってこないのは変わらないのですが、
赤信号で止まったとき、行き程ドキドキせずに走れていることに気がつきました。
ワサワサした不安感がなく、少し冷静になれているように思いました。
これはもしかして、曲の影響??
耳はヴァータにまつわる器官です。
「聴く」というより「流している」だけの曲でしたが、無意識に私に作用しているようでした。
アップテンポの曲は私の緊張と合わさって、ヴァータをさらに上げていたのかもしれません。
逆にゆったりとしたスローテンポの曲は、私の緊張をいい具合になだめてくれているように思いました。
というのも、帰りは曲のことは何も気にならずに運転していましたが、行きの運転中は何度も音が耳に触るというのか、気になっていたからです。
曲によってこんなにも違いがあるとは。
気づかぬうちにヴァータは、ほんとに些細なことに影響を受けているものなんですね。
少し気持ちにも余裕ができ、家まで落ち着いて車を走らせることができました。

それでも、持っていったお茶は帰りの途中で飲み干してしまい、途中から口はカラカラでした。
不思議と家に着いた後、喉の渇きは忘れ水分を補給することもありませんでした。
やっぱり、それなりにヴァータは乱れていたようです。

-O-