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アーユルヴェーダの木の下で

ハタイクリニック アーユルヴェーダスタッフのブログ

情けない話

先日、アビヤンガを受けました。
久々の温かいオイルのとろりとした感触に、あぁやっぱりオイルは気持ちいいなぁ~、
人に塗ってもらうのはセルフとは全然違うなぁと感嘆。
改めて、もっと時間を見つけてアビヤンガを受けるようにしよう、と思いました。
そして、皆がいうように今日はよく眠れるかな♪とわくわく期待しながら帰宅。
が。。。その期待は見事に裏切られました。全く熟睡できなかったのです。
それより何より困ったのは、帰ってからの身体のだるさ。
昼寝はさすがにしませんでしたが、気分もぼや~んとしてせっかくの午後を
横になってばかりで過ごしてしまいました。
施術の後のだるさというのは、患者様によってはあり得ることですが、
私は今まで一度も経験したことがありませんでした。
心地よい疲れ、というのは感じたことがありますが、
何もできないほどだるくて重いというのは初めてでした。

おかしいなあ、終わった後はあんなに元気だったのに。
翌日、よくよくアビヤンガを受けてから夜寝るまでの時間を振り返ってみたところ・・・
これか!と思いあたることが一つありました。
それはズバリ、結論からいいますと、アビヤンガを受けた後の食事です。

アビヤンガを受けた後の昼食はそうめんでした。
しょうが、みょうが、大葉、ごま、のりなどの豊富な薬味に加えて、
そうめんのお供にと、卵焼き一切れ、こんにゃく炒め、かにかま、キャベツのさっぱり一夜漬け、
なすとピーマンの炒め物などちょっとずついろんなおかずがワンプレートに。
どれも少しずつ・・・のはずが、結局全体としてはけっこうなボリュームになっていました。
そしてそうめんもしっかりと100gの束をゆでてしまいました。
蒸し暑い天気の中、アビヤンガを受けてさっぱりして「そうめんはいいね~」と
舌鼓を打ちながらきれいに完食し、あ~、食べた食べたと大満足。
と、ここまではよかったのですが、思い起こすにその後しばらくしてからが大変でした。
身体がだるくてだるくて仕方がなく、お腹もいつまでも重くて重くてたまらないのです。
今思うに、昼寝を「しなかった」のではなく、お腹が苦し過ぎて居眠りすら「できなかった」と
いうことかもしれません。
結局お腹が軽くなったのは夜8時頃だったと記憶しています。
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美味しいですよねぇ・・・夏のそうめん・・・しょうがの薬味つけたんですが・・・力及ばず・・・

普段私たちセラピストは、アビヤンガを受けにいらした患者様には
その日の食事は軽めにしてくださいとアドバイスします。
油もの、冷たい物、生野菜、刺激物、アルコールを避けて、温かくて消化にいいものを
召し上がって下さい、と。
アビヤンガと発汗法を受けて消化力が上がり、お腹が空いて食欲がわくかもしれませんが、
お肌から吸収したオイルを処理することにその消化力を使うために、外から取り入れる
飲食物は軽くした方がいいのです。
と、知っているはずなのに。。。この体たらく。
考えてみれば、そうめんは氷で冷やすことまではしないものの、温かくはなく、
ちょっと盛りワンプレートのおかずも何一つ温かい物はありませんでした。
そして量。
おかずもそうめんも明らかに食べ過ぎの量です。
食べ終わった時点で胃の10分目まで満タン。
さらに言えばそうめんはノドごしの食べ物です。よく噛まずにツルツルと流し込んでいました。
まったく、量の点でも質の点でも禁を犯した典型の食事です・・・。情けない。

せめてこの経験を生かして、患者様への食事のアドバイスは今までより熱を込めて
この恥ずかしい実体験を交えながら、理解してもらえるようにお伝えしようと思います。
そして次にアビヤンガを受ける時は、その後の食事はキチュリや雑炊、スープにすることを
ここに誓います!

-A-