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アーユルヴェーダの木の下で

ハタイクリニック アーユルヴェーダスタッフのブログ

ピッタの色は『赤』

アーユルヴェーダの古典では色について
 ヴァータは色黒、 ピッタは皮膚が黄色くなる・赤、 カパは白
と書かれています。
初めてこれを聞いた時「そーなんだ」と思っても、漠然としてピンときませんでした。
その後、
 便秘の時、便が乾燥して黒くなること。
 炎症が起きてる時、熱を持って赤くなること。
 消化不良の時など、舌の上に舌苔が白くつくこと。
自分の身に起きる事象の色を見ていくうちに『あ、本当だ!』の積み重ねで、
初めの頃の漠然とした抽象的な認識から、確信に変わっていき、
今では色は状態を知る1つの判断材料になっています。
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最近、便についての番組を観た時、そこでも便の色について説明がありました。
 便秘で長く腸に留まっていると水分がなくなり、乾燥した黒い便になる。
 緑色の便は胆汁が出すぎている時。
 健康な便は黄土色。
とナレーションの説明があります。
アーユルヴェーダでも同じように、
 ヴァータで乾燥した便は、黒くなる。
 ピッタが過剰な便は、赤や黄色、緑の便になる。
といいます。緑色の便が出たことない私は、緑の便というのがずっと不思議でしたが、
この番組で初めて、その原因を知りました。

さらに番組では、マイクロスコープカメラを食事と一緒に体内に飲み込み、消化の段階が映像に映っていきます。
そこで私が一番驚いた映像が、胃を少し下ったところで画面が突然鮮やかな赤と黄色になった時です。
テレビからは「胆汁が出ているところ」とナレーション。
胆汁は、アーユルヴェーダではピッタを表すもので、消化における最も強いピッタの座とも言えます。
その位置で本当に鮮やかな赤と黄色が現れました。
まさにピッタ!!!
今さらアーユルヴェダを疑っているわけではないのですが、「本当にピッタは赤かった!」と改めて知った瞬間です。

現代の化学技術は、普通では見れないものをこうして見せてくれたり、より詳細なことが新たに発見されたり、本当にすごいです。
それにしてもアーユルヴェーダは、こうした道具のないずっと昔にすでにそれを語っていることに、
改めて驚きと同時に、またワクワクするものがありました。

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