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アーユルヴェーダの木の下で

ハタイクリニック アーユルヴェーダスタッフのブログ

ハタイクリニックに入って変わったこと

 先日、スタッフから「ハタイに入ってから1番変わったことは何?」と聞かれ、即座に「首が痛くなくなったこと」と答えました。ハタイクリニックに入る1年ほど前、私は頚椎ヘルニアを悪化させて、ステロイドや強い鎮痛剤を飲んでいる時期がありました。ひどい時期は、頚椎カラー(首を守るために巻く器具)が必須で、「頭を支えるのが辛い!頭を切って取りたいー!!」と叫びたくなるほど立っているのが辛く、仕方なくベッドに直行することもありました。正直、いつも密かに心の中で、「いつまた、あの痛みがやってくるのだろう」と恐怖を感じていました。
 しかし、嬉しいことに、ハタイクリニックに入ってからは、一度も西洋医学の薬を飲まず、頚椎カラーを付けることなくすんでいます。もちろん人並みに首、肩、腰に凝りはありますが、しばらくすると自然に軽くなっています。
 そこで、自分なりに、どうして首が痛くなくなったのかを考えてみました。オイルマッサージは以前からやっているし、スパイスやアーユルヴェーダの薬は事あるごとに取り入れていたし、、、いったい決定的に違うのは何なんだろう??すると、1つの答えが出ました。
それは、オイルを塗った後の「発汗」の差です。ハタイクリニックの施術室は患者さんが冷えないように、室内を高温多湿に設定しています。セラピストは、その高温多湿の空間で患者さんにマッサージや施術を長時間行います。そのためユニフォームは、上はTシャツ1枚しか着ていません。
ユニフォームjpg

実は私は、患者さんの施術に入る前に自分の首と腰にこっそり少しだけオイルを塗っていました。施術室はいつもただでさえ暑めの空間なので、患者さんの施術が終わる頃には、自分のTシャツが絞れるほど汗だくになるのです。よくよく振り返って考えると、自宅でオイルマッサージをした後にここまでしっかり発汗したことはなかったように思います。この、ハタイクリニックでのマッサージという労働による発汗法が、わたしの首の痛みに効果をもたらしたのだ!!と思いました。

「発汗法(スヴェーダナ)の作用」
 オイルを身体に擦り込むとオイルの成分が身体の隅々に行き渡り、体内の滞っていた老廃物を遊離させる。発汗することによってその働きをさらに促進させ、胃腸管に染み出させて最終的には便と尿で体外に排出される。


 まさに、私の身体の中で起こったのはこれなのだーー!!と思うと本当に嬉しくなってしまいました。他のスタッフも、「オイルマッサージをするセラピストは毎日自分の手からオイルを吸収しているので成人病になりにくい」と言われたことがある、と言っていました。「オイルをつけた後はしっかり発汗する。」スタッフに言われた一言から自分の変化を振り返り、最近はついついオイルを塗ることばかりに気を取られていましたが、改めてオイルを塗った後の「発汗の大事さ」を考えさせられた出来事でした。

-K-