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アーユルヴェーダの木の下で

ハタイクリニック アーユルヴェーダスタッフのブログ

冬はお餅

朝晩の冷え込みが増してきた今日この頃。
私にとって一年で一番好きな季節の到来にウキウキしています。
外が寒いと好物の鍋やポトフがより一層美味しく感じられるし、クリスマスやお正月のご馳走も目の前まで迫ってきています。
想像しただけでヨダレが出そう。
そして、冬は無性にお餅が食べたくなる季節でもあります。
先日も、突然きなこ餅が食べたくなって、お昼にお餅を4個茹でて、お砂糖たっぷりのきな粉にからめていただきました。
熱々でビヨーンと伸びるお餅を頬張って幸せいっぱい。胃袋にズンッとお餅の存在を感じて大満足です。
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アーユルヴェーダでは、何を食べるかということと同じくらい、食後の満足感が大切だといいます。
その後、体を観察してみたところ、4時間後にはしっかりお腹が空いていたので順調に消化が進んだことを実感しました。
胃袋にある消化の火がゴーゴー燃えて、冬に向けて勢いづいているのを感じます。
私は元々消化の力が強く、さらに消化力マックスな冬でもあるので、
一度に餅を4個食べても、胃もたれすることなく消化することができたのでしょう。
消化力が弱まっていた夏には、お餅を食べたいと思うことがなかったので、身体は正直だと思います。

アーユルヴェーダでは、季節の移り変わりに合わせて体の中も様々に変化するといっており、
胃の辺りにある消化の火も、一年の中で弱まったり強まったりしています。
寒さが増すこれからの季節は、消化の火は張り切って燃え上がります。
アーユルヴェーダでは、その炎に負けないような、しっかりとした薪となる油性・重性の食べ物を勧めています。
アーユルヴェーダを学ぶ前、思春期に過酷なダイエットをしていたのですが、
冬は皮膚が激しく乾燥して全身粉ふきいも状態になり、赤くなってピリピリ痛んでいたことを思い出します。
そして、いつも疲れやすく風邪も引きやすい状態でした。
冬は一年で一番体力がある季節なので、しっかり食べて運動をしながらの健康的なダイエットには向いていますが、
食事制限だけの過剰なダイエットはどんどん身体を乾燥させて免疫力を奪っていくことを身をもって経験しました。
体はこの時期、体に滋養を与えてくれるような重くどっしりした食べ物を求めているのです。
これからの季節、食べ過ぎには十分気を付けながら、年末年始のご馳走をエンジョイしようと思います。

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