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アーユルヴェーダの木の下で

ハタイクリニック アーユルヴェーダスタッフのブログ

お昼寝について

ある休日の午後、どうしても睡魔に勝てず、お昼寝をしてしまいました。
ちょっとだけ、のつもりで横になったのに、ふと気づいたら1時間。
それでも目が開けられず、そのまま寝入ってしまい・・・ようやく起きられた時
部屋は薄暗く、すっかり陽も落ちた夕暮れ時でした。
そしてその瞬間、猛烈な不安感に襲われました。
世界中にたった一人で取り残されたような、時間が止まったような。
何かとんでもないものを逃して取り戻したいのに、取り戻せないで焦るような不安感です。
特に悪い夢を見たわけでもありません。別段悩みがあるわけでもありません。
あまりの不安感に、しばらく何もできずにいました。
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実はこの感覚は、子供の頃からちょくちょく味わってきました。
それはきまって、昼寝をして夕方に目覚めた時でした。
夜中に一人で目が覚めても怖くなったり不安になったりはしなかったのに。
これは一体どうしてなんだろう?昔から不思議でしょうがなかったので、今回は
私なりにアーユルヴェーダ的に考えてみたのですが・・・。

『本来眠る時間ではないのに眠ってしまったことによって体内のリズムが狂ってしまった。
元々その時間には活動すべきヴァータが、昼寝というイレギュラーな眠りによってその動きを阻害されて乱れ、
その乱れが精神状態にも影響して「不安感」という形で現れたのではないかと・・・。。
ちょうど昼寝から目覚めた夕暮れ時は、自然界(環境)の中にもヴァータが優勢になっていて、
乱れやすい時間帯でもあるので、それも余計にヴァータを煽ったのではないか』

と。
どうでしょう。
本来は、昼寝は身体の中の油性を増やし、経路が詰まりやすくしてしまうとアーユルヴェーダは説いているので、
この私のヴァータ乱れ説は、まったくの自論推論になりますが・・・

結局この後、不安感をなんとかしようと、それはヴァータの鎮静のセオリーどおりに。
温かい飲み物に甘いお菓子をつまみ、それでもダメで結局お風呂に入って一件落着。
眠りは、疲れや焦燥などヴァータを鎮静して、気持ちも身体もリフレッシュしてくれるものの
はずですが、それは適正に行われてこそ、なのですね。
お昼寝にはやはり注意が必要だと思いました。
-A-