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アーユルヴェーダの木の下で

ハタイクリニック アーユルヴェーダスタッフのブログ

粘膜を乾燥から守る。

先日、喉の粘膜が乾いていがいがしてきたので、
「さぼっちゃダメだ」と思い、ガンドゥーシャとプラティマルシャナスヤを再開しました。
先月に太白ごま油を切らしてからオイルを使ったセルフケアを怠っていました。

上気道感染の予防のひとつとして感染経路となる鼻や喉の粘膜の健康を保つことはとても大切。
粘膜が乾燥してしまうとバリア機能が低下し、細菌やウイルスの侵入を許してしまうからです。
その対策として一般的に粘膜が乾燥しないように小まめに水分を摂ったり部屋を加湿したりして湿度を保つことは常識となっています。
一方、治療やケアにオイルを摂り入れるアーユルヴェーダでは、乾燥には水分だけでなく油分を補うことが必要であると教えてくれています。
喉や鼻の粘膜をオイルでケアすることでバリア機能の維持、免疫力のアップを図ることができます。
太白ごま油を使ったうがい法=ガンドーシャと2滴の太白ごま油を点鼻する健康法=プラティマルシャナスヤは、
インドのAYUSH省が呼吸器系の感染予防に有効なセルフケアとして勧めています。
(ちなみにプラティマルシャナスヤは、点鼻できなくても、粘膜にオイルを塗るだけでもOKです。)
去年から積極的にセルフケアとしてとりいれ続けていたのですが、
身体に不調が起こっていないことをいいことに気持ちが緩んで油断していました。

セルフケアは怠ってもすぐに身体にどうのこうのと影響するわけではないけれど、
日々の「なんとなく調子いい」は、セルフケアが確実に身体に作用しているおかげだと思いました。
毎日できなくても、やらないよりやったほうがいいんだなあ、と実感。
ステイホーム、3蜜回避、手洗い手指消毒・・・
今世界中の人々が感染対策をがんばっています。
それに加え、現在冬真っ只中の日本、冷えと乾燥によってヴァータが大暴れしています。
今こそ油断は禁物。私もオイルの力をかりて粘膜のバリアを守って、ウイルスの侵入を許さないようにしたいと思います。

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